TRYラーメン大賞・フェスティバル|昨秋のTRY20周年記念イベントを振り返る @小田急百貨店 新宿店[東京都新宿区]

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町田汁場 しおらーめん 進化
町田汁場 しおらーめん 進化

5杯目、ラストを飾るのは、町田汁場 しおらーめん 進化しおらーめん ¥880に、トッピングの特製盛り ¥400。このイベント限定のアグー豚バラ塩そばを味わいたいと思ったが、らぁ麺 飯田商店の長い行列に並んでいるうちに売り切れてしまった。2019年11月2日(土)の午後0時半前から40分ほど行列に並んで購入できた。

 

町田汁場 しおらーめん 進化

東京都町田市にある町田汁場 しおらーめん 進化 本店は、店名からも分かるように塩ラーメンのスペシャリストである。もちろんTRY名店しお部門でも上位入賞の常連店で、これまでに第15・16・18回の3度、この部門で1位に輝いている。尚、写真は2018年3月25日に訪れたときのもの。

 

しおらーめん・特製盛り

奇を衒わない正統派の雰囲気のラーメンが出てきた。

 

塩スープ

ややあっさりした感じの塩スープは、背後に控える旨味が、直前に味わったらぁ麺 飯田商店の醤油スープに負けず劣らずの厚みと深みを持っていた。余韻を残しつつ旨味が湧き上がってくるような味わいは、確かに超一流の匠のなせる技であろう。

 

細麺

程良い硬さの細麺はオーソドックスな作りで、あまり特徴が目立たっていなかったが、強いて特徴を挙げるとすれば、シコシコ感の良さであろう。没個性的ではあるものの、それはそれでまた一つの個性であり、そこそこはいい出来であった。

 

豚チャーシュー

チャーシューは豚と鶏の2種類。豚チャーシューは上質感のある淡白な味で、なかなか柔らか。一流店らしい納得の出来栄えに仕上がっていた。ただ、直前に食べたらぁ麺 飯田商店のチャーシューのような、畳み掛けてくる、或いは追い込んでくる肉の香りがなく、その点でらぁ麺 飯田商店よりも多少劣っている感じだった。

 

鶏チャーシュー

鶏チャーシューは若干スパイスを効かせてあり、上品な淡白な味で、結構柔らかかった。豚チャーシューと同じく一流店らしい出来栄えであったものの、やはり香りの追い込みを欠く点が、らぁ麺 飯田商店のラーメンを食べた直後だけに、否応なく意識させられた。

 

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