ご当地ラーメン探訪｜竹岡式ラーメン #2：竹岡式ラーメン二大元祖の一方の梅乃家の、常識外れな作りのラーメン［千葉県富津市］
勝浦タンタンメンと並び、千葉県のメジャーなご当地ラーメンといえば、竹岡式ラーメンである。真っ黒なスープに、大振りのチャーシュー、そしてたっぷりと盛られた刻み玉葱。豪快なスタイルで我々を魅了して已まないこのラーメンを、二大元祖の一方の梅乃家で味わってきた。今回は、作り方がなんとも異端な元祖竹岡式ラーメンをレポートする。
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元祖が2軒存在
房総半島南部の辺鄙な漁師町の竹岡に、竹岡式ラーメンの二大元祖の梅乃家と鈴屋は店を構えている。1954年の梅乃家の創業よりも、鈴屋の創業はさらに遡るそうだが、共に元祖ということになっている。両店はラーメンの趣を互いにやや異にしているけれども、一般的に竹岡式ラーメンというと、どちらかといえば梅乃家のスタイルを踏襲したラーメンを指す。
駐車場
この店はかなりの人気店だが、駅から遠く離れているため、客のほとんどは車で来店する。そのため、店の近くに駐車用の広い空き地を備えている。
日曜日の午後に訪問
2020年11月8日(日)の午後4時前に到着すると、店頭に10人ほどが並んでいた。
大ラーメンとやくみ(玉葱微塵切り)を注文
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