北海道ラーメン紀行 #31|吉山商店 らーめん共和国店:札幌駅至近のフードテーマパーク内の札幌ラーメン店 @札幌ら〜めん共和国[札幌市中央区]

最終更新日

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観光都市という一面も持つ札幌にはコロナ禍以前は年間1500万人ほどの観光客が訪れていたのだが、遠方からやって来て札幌駅に到着した観光客にとっては、札幌ラーメンを食べるためだけに札幌駅から地下鉄に乗り換えて、例えばすみれ 中の島本店とかさっぽろ純連 札幌店に行くのは、移動時間によって他の観光に割ける時間が圧縮されてしまうので、ラーメン好きでない限りいささか損な選択である。できれば札幌駅の近くで手っ取り早く味わうのが得策だ。実はそうした人々の需要を満たすのに打ってつけの場所がある。札幌駅から至近にあるフードテーマパークの札幌ら〜めん共和国である。今回は、そこに出店している吉山商店 らーめん共和国店の、観光客にお誂え向きの札幌ラーメンをレポートする。

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ユニークな内観のフードテーマパーク
札幌ら〜めん共和国

札幌駅に隣接する札幌エスタの10階にある札幌ら〜めん共和国は、2004年に開業したフードテーマパークで、新横浜ラーメン博物館ほど本格的ではないものの、その内観を参考にしたかのような昭和風のレトロな雰囲気を醸す作りとなっている。尚、新横浜ラーメン博物館とは異なり博物館ではないので、もちろん無料で入場できる。ここには2021年2月21日現在、以下に列記するように、札幌ラーメンの店が5軒、旭川ラーメンの店が1軒、函館ラーメンの店が1軒、小樽の味噌ラーメン店が1軒出店している。

札幌ラーメンの店

麺処 白樺山荘 札幌ら〜めん共和国店

一期一会 札幌みその 札幌ら〜めん共和国店

吉山商店 らーめん共和国店

らーめん そら 札幌ら〜めん共和国店

札幌真麺処 幸村 札幌らーめん共和国店

 

旭川ラーメンの店

梅光軒 札幌らーめん共和国店

 

函館ラーメンの店

函館麺厨房 あじさい 札幌エスタ店

 

小樽の味噌ラーメン店

初代 札幌エスタ店

 

前首相も訪れた店か、あるいはその系列店
吉山商店 らーめん共和国店

吉山商店は札幌ラーメンを主力メニューとする店で、現在、セカンドブランド店1店を含めて札幌市内に5店、および大阪市内にも1店、計6店を展開している。2016年7月には、当時内閣総理大臣在任中だった安倍晋三前首相が吉山商店のどこかの店舗を訪れた。

 

(参考)安倍晋三前首相の来店時の記念写真
『吉山商店 なんばラーメン一座店』の券売機上に飾られた、安倍晋三前首相が来店した時の記念写真

上の写真は大阪にある吉山商店 なんばラーメン一座店で2021年2月15日に撮影したもの。券売機の上に安倍晋三前首相が来店した時の記念写真が飾ってあった。だが2016年7月にはまだなんばラーメン一座自体存在していなかったので、なんばラーメン一座店に来店したのではなく、別の店に来店したことになる。

 

平日の夕食時に訪問
メニュー

2020年7月2日(木)の午後6時半頃に訪れると、夕食時ではあったが、そこそこ席は空いていた。

焙煎ごまみそ炙りとろ旨チャーシュー麺を注文。ちなみにメニューには“札幌ら〜めん共和国限定”と表示してあるが、2021年2月15日に吉山商店 なんばラーメン一座店で食べた焙煎ごまみそ炙りとろ豚チャーシュー麺は、味も見た目も同じであるように思えた。

 

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