ご当地ラーメン探訪｜アリランラーメン #1：秘境の名店として人気を博す、らーめん八平［千葉県長生郡長南町］
多数のご当地ラーメンが乱立気味に並存する千葉県には、時に三大ラーメンと呼ばれることもある3つの有力なご当地ラーメンが存在する。うち2つは全国的にわりと知られている勝浦タンタンメンと竹岡式ラーメンだが、知名度がそれらよりぐんと落ちる残る1つを皆さんはご存じだろうか。そのラーメンとは、千葉県長生郡長柄町で誕生したアリランラーメンである。今回は、秘境の名店として名高いらーめん八平で味わったアリランラーメンをレポートする。
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山奥のラーメン店
写真は千葉県長生郡長南町の山奥の、とある場所。商店や飲食店の経営にまったく適さないようなこの場所に、なんとラーメン店がある。しかも、ただあるだけではなく、結構人気を博して繁盛しているのだ。らーめん八平という店なのだが、実はアリランラーメンの元祖八平の食堂の系列店である。
古民家を改装した店舗
らーめん八平は古民家を改装して店舗にしており、内外装ともとても風情があって、周囲の環境によく馴染んでいる。人気の一端はこの店舗にあると言っていいだろう。
駐車場
この店は駅から遠く離れているので、自動車等で訪れるのが便利である。店舗の前に広い駐車場も備えている。
メニュー
アリランラーメンの公式サイトによると、アリランラーメンとは、玉ネギをベースに豚肉・ニンニク・ニラ・ネギを使用したピリ辛ラーメンで、名称は韓国のアリラン峠に因むとのこと。峠を無事に越えられるようなスタミナがつくラーメンという意味らしい。実際に味わってみると、様々な食材による多層構造的なスープが特徴的な醤油ラーメンであった。今回は、アリランチャーシュウ 大 ¥1,400を注文。
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