北海道ラーメン紀行 #13|175°DENO担担麺 本店:東京進出も果たした新進気鋭の担担麺専門店[札幌市中央区]

最終更新日

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2018年1月、銀座に奇妙な名称の店がオープンした。それは、北海道から進出してきた175°DENO担担麺。札幌のすすきので2013年に開業した新進気鋭の担担麺専門店である。店主は北海道から上京して腕を磨いたというから、東京進出は店主にとっては修業の地への凱旋をも意味したであろう。爾来、175°DENO担担麺は東京都心部にさらなる出店をし、現在は4店舗を東京で展開している。東京以外にも新潟県、福島県、宮城県にそれぞれ1店ずつ出店しているのだが、道外では特に東京を重視し、東京にこだわっている経営姿勢が窺える。今回は、この175°DENO担担麺のすすきのにある本店で味わった汁なし担担麺をレポートする。

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まるで自社ビルの佇まいだが…

現在1都1道3県に13店舗を展開する175°DENO担担麺は、すすきのにあるKYビルの1階に本店を構えている。このビルの1階の正面の壁には、175°DENO担担麺の巨大な看板が設置されていて、まるで自社ビルのような佇まいだ。ビルの所有関係は不明だが、そういう外側の雰囲気からさぞや大きな店舗なのかと思いきや、実際は小ぢんまりとしたテナント風の店舗で、ちょっと拍子抜けさせられてしまった。後日、札幌市清田区にある175°DENO担担麺 Lounge HOKKAIDOという店も訪れてみたのだが、この支店のほうが店内が広いし、内装も凝っているし、第一印象ではむしろ本店よりもこちらを記事にしたかったくらいだ。しかし如何せん、スタッフの練度に差があるのか、味が本店よりも劣る感じだった。他の支店がどうかは不明ではあるものの、札幌で175°DENO担担麺を訪れるなら、なるべく本店に行くのが無難かもしれない。

175°DENO担担麺 本店の場所-Googleマップ

175°DENO担担麺 本店の情報-食べログ

 

平日の夕刻に訪問

夕方の営業再開時刻に合わせて、2020年6月2日(火)の午後5時半頃に訪れると、先客はいなかったが、食事中に数人が来店した。

汁なしシビれない小ごはんトッピングを購入。トッピング温泉玉子を選択。スープは濃厚(白湯)、辛さは控えめの1で注文。

 

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