北海道ラーメン紀行 #1｜函館麺厨房 あじさい 本店：五稜郭前に店を構える函館ラーメンの代表格［北海道函館市］
北の大地北海道にはラーメン文化が花開いている。ラーメンの街という一面も持つ札幌や旭川は言わずもがな、函館、釧路、室蘭、上川などにもご当地ラーメンがあり、それ以外の諸所にも名うてのラーメン店が多数存在する。そんな北海道のラーメン事情を把握するため、道内の有名ラーメン店を網羅的に食べ歩き、調査していく大型企画をスタートさせた。第1回目は、津軽海峡経由での北海道の玄関口函館の名店、五稜郭前に鎮座する函館麺厨房 あじさい 本店を訪れた。そこで味わった函館ラーメン、すなわち塩ラーメンをレポートする。
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函館ラーメンの代表格
函館のランドマークとも言える五稜郭のすぐそばに本店を構える函館麺厨房 あじさいは、ここを含めて函館市内に4店舗を展開している他、札幌駅のそばにあるフードテーマパークの札幌ラーメン共和国に函館ラーメンの代表として出店しているし、あるいは北海道の空の玄関口の新千歳空港や、さらには横浜やシンガポールにも支店があったりして、函館ラーメンの他の主要店が地元密着型の経営をしているのとは対照的である。それゆえ函館ラーメンの顔、つまりは代表格と認識されることが多いようである。尚、写真の建物の2階に函館麺厨房 あじさい 本店はある。1階は味彩食堂というラーメン店でない系列店。
駐車場
駐車場は店舗の敷地内に3台分と、店舗から50mほど離れた第2駐車場に4台分を備えている。
緊急事態宣言下、平日の午後に訪問
コロナ禍による緊急事態宣言が未だ継続中だった2020年5月11日(月)、午後2時過ぎに到着すると、広い店内にはほとんど客がいなくて、ガラガラ。さすがの有名店とて、観光客がほぼ皆無の状況ではそれも致し方ないだろう。
この店は醤油ラーメンや味噌ラーメンも扱っているが、函館ラーメンということで塩ラーメンを選び、味彩塩スペシャルを購入。
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